3年前のGW後、北海道で車旅をしていて、10:30発の小樽→新潟フェリーのチケットを予約した。過去一度も車中泊の経験が無かったので、フェリー乗り場の駐車場で車中泊してみようと思いたち、深夜1時ころに到着したら暴風雨。打ち付ける雨音、遮るものが何もないので車はグラグラ揺れ、しかも港なので波の叩き打つ音が半端無く喧しい。これはちょっとギブ、と、カーナビで周辺の道の駅を探してみると、隣の余市町にある。小樽には無いんだな…と思いつつも、向かうことにした。途中長い下り坂があり、4半世紀以上前、脇の団地に叔父一家が住んでいて、ニセコへのスキーの帰りに一泊させてもらったことを思い出した。
深夜なので程なく到着したのが、道の駅「スペース・アップルよいち」。郊外ではないが駐車場は広く、先客が十数台泊まっているので徐行しながら駐車。その頃には雨風も収まり、街灯が適当に明るいので不安なく、無事初めての車中泊をすることが出来た。
翌朝、場内を見ると「宇宙記念館」。宇宙飛行士の毛利衛さんがスペースシャトル「エンデバー」に乗ったときに持って行ったエゾヤマザクラの種を播いて育てた「宇宙桜」が咲いてたり、スペースシャトルが置いてある。開館は9時とのことだが、8時には出発して小樽運河周辺を散策したかったので、見学は断念した。売店の裏にまわってみると、第2駐車場とニッカウヰスキーの蒸溜所の入り口があった。
宇宙桜 |
0 件のコメント:
コメントを投稿