USBオーディオデバイスは、一昔前のRoland UA-3FXをWindowXP時代に新品で購入し、いまだに使用している。他社の比較的新しいものも所有しているのだけれども、UA3FX内部のエフェクター(ノイズサプレッサーやエンハンサー)の使い勝手がいいので、UA3FXをメインにしている。Windows7まではドライバが配布されていたのだが、Windows10が発表された時点でWindows8(8.1)用のドライバが配布されておらず、10のドライバも絶望的だったので、10へのアップデートも見送っていた。しかし、10への無料アップデート終了を受けて、7月末に10へアップデートした。
やはりつないだだけでは認識しないUA3FX。しかし、先人たちのブログなどを参考にして、10で使用できるようになった。
Windows8 から 8.1 にすると UA-3FX が使えなくなったので、再度ドライバのインストール ― Bunchan's Blog
おかげでこの二月は何のトラブルもなかったのだが、昨夜から今朝にかけてのアップデートが完了し、さて作業を……と思うと、UA3FXがまた認識されていない。同じ手順でドライバをインストールし直せばいいかと思い、署名なしのドライバがインストールできるようにするための設定に入ろうと思ったのだが、その手順を忘れてしまっていたので時間がかかってしまった。今後のための備忘録として。
スタートを左クリックすると表示されるギアのアイコンをクリック
↓
「Windowsの設定」の[更新とセキュリティ]をクリック
↓
左メニューの[回復]をクリック
↓
「PCの起動をカスタマイズする」の[今すぐ再起動する]をクリック
↓
強制終了画面に移動し、再起動
↓
「nつのアプリを閉じて、再起動します」と表示される強制終了画面の[強制的に再起動]をクリック
↓
再起動
↓
「オプションの選択」から[トラブルシューティング]をクリック
↓
[詳細オプション]をクリック
↓
[スタートアップ設定]をクリック
↓
変更できるwindowsオプションが表示される。[再起動]をクリック
↓
再起動
↓
「スタートアップ設定」画面に「オプションを選択するには、番号を押してください」と表示される。
「ドライバー署名を強制しない」オプションを数字キー7かF7を押下して選択
↓
ログイン
デスクトップが表示されたら、デバイスマネージャーを選択し、その他のデバイスに表示されているUA3FXを右クリックしてドライバをインストールする。ドライバは、
Roland 旧機種用Windows10ドライバProjectで配布されているドライバの64bit版をダウンロードして使用させてもらった。ZIPファイル解凍フォルダを選択すると、無署名ドライバうんぬんと表示されるがクリックして数分するとインストール完了。UA3FXを見ると青いLEDが光っている。これでまた無事に使えるようになった。やれやれ。