台風が接近していた昨日の午後、少し時間が取れたので、懸案だったサボテンの植え替えをした。
10年ほど前に家族から鉢植えをプレゼントしてもらったもので、一度植え替えをしているのだが、一番大きく育ち一度黄色い花を咲かせてくれた葉がふにゃっと垂れてしまうようになったのが7月の下旬ごろ。調べると、植替えは春か秋にするのがよいとのことだったので、何とか秋まではこのままでと思って、今までよりも日当たりのよい場所に据えてみたり、添え木をしてみたりと手を施してみたが、ただただ垂れるばかりで心苦しかった。
そんなこんなで100均でサボテンの土を買ったり、家にある一回り大きい植木鉢を掃除したりして秋を待っていたのだが、9月に入ってから全然時間がとれず悶々とする日々だったが、昨日ようやく少し時間が取れたので、時折雨が吹き付けるベランダで作業をした。
掘り起こしてみると、株自体が若干茶色くなっていて、これってもう枯れているということなのだろか、と思いつつも、植え替えによって改善することを期待しつつ作業を始める。根についた土(細かい礫)を手で払い、長く伸びた根を適宜カットし、新しい鉢に土を入れ、その中央に株を植えて、さらに周りに土を掛けて植え替えを完了した。今までの鉢には、小ぶりの鉢で成長が止まっていたサボテンたちを植え、さらにその小ぶりの鉢には最近3センチぐらいに成長したサボテンを植えた。
もしこれでも垂れた葉が元気にならないようなら、その葉自体はまだまだ緑々としているので、つんで土に寝かせればすぐ根が生えてくるので、そちらからまた新たな株ができることを期待しよう。
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