2016年9月22日木曜日

禁煙中にたばこをプレゼントされる

手元に在ったたばこが無くなった9月頭から禁煙を始めた。
 2010年ごろから禁煙と喫煙を繰り返している。絶対禁煙しなければいけないという強く堅い意志はないので、買いに行くのが面倒なときについでに禁煙を始める、酒を飲む場に行くとついでに買って喫煙再開といったサイクルを繰り返している。最初の禁煙は願掛けという意味もあって1年を超えたが、とある場末の地下のバーに行くようになってあっさり喫煙を再開した。その後も禁煙したり吸ったり、最近も4月から6月までとか、たびたび繰り返しているが、ある時期からそのサイクルに歪みが生じている。

 昨夜、ポストに不在票が投函されていて、見ると宅配ボックスに預けてある旨が書いてある。そもそも昨日は在宅していたから、配達業者サボったな、と思いつつ、送信者は某ショッピングモール系銀行。カードなら手渡しだし、何だろうと思って宅配ボックスを開けると、20センチ弱角の封筒が入っていた。開けてみると、この不思議な円形のパッケージとその銀行のリーフレット。ああ、そういえば先月辺りにアンケートに答えたなと思い出した。

 サイクルに歪みが生じたのは、JTのスモーカーズIDに登録してからだ。アンケートなどに回答すると年に数回1箱ずつ送られてくる。ここ数年吸っている銘柄のアメスピのサイトにも登録している。要はたまに、自分の意志で買うわけではなく、プレゼントが届くのだ。それが今回はたまたま禁煙期間だったと。まあ置いておいてもね、この1箱吸ったらまた禁煙すればいい、などと脳内で喫煙ありきの会議が始まる。

 しかし、このタイミング。禁煙開始から20日目。今回は苦しかった。開始から2日目くらいから10日ほど日中の眠気、寝落ちに悩まされた。ここ数日はようやくニコチンが抜けてきたのかナルコレプシーのような落ち方はしなくなったが、それでもまだ眠気は起こるし、どうしようかと苦しんでいたところでの、これ。
 アメスピのアメリカンネイティブに「おまえもここまでよく頑張った、まあ一服して頭すっきりせなあ」と肩を揉まれているようで。

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