昨日のこと。
午後、電話が鳴り妻が出た。学校からの様子。
どうやら、次女がブランコから落ちたらしい。
慌てて駆けつけると、養護教諭は研修で不在とのことで
校長と担任がアイスノンで冷やしていてくれていた。
長女が一緒にいたらしく、状況を説明してくれた。
どうやら立ちこぎをして勢いをつけた後、
座ろうとしたらそのまま落下、
前に振られたブランコの座部がおでこに当たったらしい。
勢いがついたブランコは更に後ろから迫ってきたらしいが、
それは長女が止めて事なきを得た、と。
次女はおでこが腫れ、肘には内出血が認められるが、
幸い出血や嘔吐はなく大事には至らない様子で一安心。
本人はかなり凹んでいたが、学校のきまりでは放課後帰宅中に
寄り道や校庭の遊具で遊ばないことになっているのに
こんな事態に陥り、それを咎められるのが一番心配のよう。
まあ痛い思いして懲りたでしょ?
当たり所が悪ければ失明だって鼻骨骨折だってありうるのだ、
と軽く釘を刺しておいた。
念のため、脳神経外科で見てもらうことにし、
学校を後にした。
車に乗り、学校の門から出たところで妻の携帯が鳴った。
今度は保育園からだ。
三女が土曜日に歯科で治療を受けた際、麻酔をかけてもらったのだが、
その夜に、感覚が麻痺している唇を思い切り噛んでしまい、
出血して腫れあがって、昨朝は白く変色している状態で登園し、
本人の様子に変化があったら連絡をくれるよう申し伝えてあった。
どうやら、昼食が進まず、おやつも食べないとのことらしい。
取り急ぎ、次女の事情を話し、その後すぐお迎えすると伝える。
脳神経外科は、学校から車で10分程度の場所にある。
程なく到着し、手続きをすませ妻と次女を残し、
俺は長女と保育園へ向った。
車中、落ち込んでいる長女に労いの言葉をかける。
15分ほどで保育園に到着すると、三女は玄関に
ほかの園児と共に外遊びの準備をしていた。
傍にいた担任保育士から、電話の後おやつは食べたと説明を受け、
本人も普段と変わらず元気そう。一安心。
長女と三女をマンションで降ろし、先に帰宅させ、
再び外科に向う。
待合に座る妻と次女をみつける。CTは既に終えていた。
受診。CTを見ても特別問題はないが様子を見てくれとのこと。
「何ともない」と聞いて安心したのか、
それまでの落ち込みがウソのように、明るい次女に戻った。
今朝、おでこは腫れていたが髪のおかげで目立ちもせず、
何事もなかったかのように元気に登校した。
しかしホームルームで担任から一言あるだろう…
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