最近末娘がピアノに興味があるようで、
一日一回は椅子に座ってピアノを鳴らしている。
手を広げると丁度5度になるので、
左右ともパーでピアノを叩くといい具合に
テンションコードになってて、なかなか笑える。
今夜もレロレロ弾いていたので、隣に腰掛け
追いかけっこ(オレが弾く音とリズムを
娘が真似する)して遊んだ。
まだえびせんみたいな指だけど、真剣な顔をして
ヨダレをたらしハァハァいいながら追いかけてきた。
風呂に呼ばれて終わったが、満足そうだった。明日もやるか。
そういえばこの子は二歳半で
ナイトメアビフォアクリスマスの最初の曲を
姉たちと歌っていたなぁ などと思いつつ、
オレが最初に覚えた歌ってなんだっけ?と思いを巡らした。
幼稚園や保育園に行っていなかったので、
音楽は専ら父親のレコードなどとテレビ・ラジオからだったが、
表題の曲がかなり小さい頃の記憶として残っている。
曲名は賛美歌の「もろびと こぞりて」。
クリスチャンではないけど、賛美歌集のソノシートブックがあり、
ソノシートに印刷された蝋燭の写真が綺麗だったので
よくかけて貰っていた。
本当は「主は 来ませり」なんだけど、意味などわからず、
ただただ語感が面白かったんだろうな。
サビをこう歌いながら絵を描いたりして遊んでいた。
「しゅわき ませりー しゅうわっきーまっせぇりー
しゅうわぁあ~しゅわぁああっきーまーせーりー」
娘達も、いつも車中でかけているフェラクティの曲に合わせて
「あっぎゅめーん あーぎゅめん」とか「カチャ!カチャ!」って
一緒に歌っているけど、やっぱり語感が面白いみたい。
こういう所を大事にしてやらんといかんな、と
焼酎「岩窟王」をやりつつ思う晩夏の深夜。
(2005/9/14)
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