2006年4月23日日曜日

山があるから登るのさ

ほんの出来心でした。

朝、用を済ませ、天気もいいし家に直帰ももったいないので、
車を津久井湖へ向けた。道が空いていて、15分ほどで到着。

駐車場からは湖が見え辛いので、高台へと歩いていると、
「城山・山頂1.4km」の標識が。
低い山だし、登山道も整備されているだろうし、
ハイキング気分でちょっと呼ばれようか…と
軽い気持ちで登り始めた。

夜露のせいか登山道は濡れ、その上に枯葉が積もっている。
数十メートルに成長したひのき林に圧倒されつつも、
足をとられないように慎重に歩いてると、標識が。
もうそろそろ半分位かな?と見るも、「山頂1km」
ここまで来たのに引き返すのも癪なので登ることに。

途中急角度斜面が幾度かあり、気合を入れて登る。
額に汗しながら約30分ほどで山頂へ到着。
木々に囲まれていて、湖が全然よく見えない!
でも、遥か都心・新宿のビル群やヒルズがくっきりと見えた。

尾根伝いに散策し、神社・城址(石碑しかない)を見、
「堀切」を体験し、休息所のノートを見て笑い、
(小学生がエロ知識を総動員してエロ単語を書いていて爆笑)
途中犬とすれ違いながら、下山。
元の登山口に戻る頃には、膝が笑っていた…。
しかしまぁよくもあんなところに城を建てたもんだ。

売店で梨(3個で80円)と生蕎麦をレジに持っていくと、
レジのおばちゃんが
「あれ?お蕎麦、地物はいってなかった?……あー来てないね」
といいながら、レジ打ち・袋詰めしつつ、
「これ日持ちするんだけど(賞味期限に結構余裕有)
 こういっちゃナンだけど、いろいろ混ぜてるから、
 地物のほうがおいしいのよ!」
……余計なお世話です!と思いつつも、袋を渡され、
また今度「地物」を買いに来ますねーと言って出た。

(2005/11/16)

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